安全だから、安心な野菜。 Farm to Table Vol.62
楽天農業のオーガニック野菜は、農場を感じる季節のお便り「Farm to Table」を添えてお届けしています。地球にもあなたにもやさしい野菜を。今回は2023年12月1日号をご紹介します。
畑だより
「安心安全な野菜」とは何でしょう。
産直市場の棚に並ぶ野菜、近所がお裾分けしてくれた野菜。顔が分かるから、付き合いがあるから、その人が作ったものなら食べてもいいという信頼関係があるから、「安心」して食べられると考えます。
しかし、楽天ファームは栽培から加工や流通まで全部一貫して行うと同時に、農場も工場も出荷場も全国各地にあるゆえに、販売はネットがメインです。関わっている従業員は百人以上います。このリーフレットで毎月の現場風景を紹介していますが、食べる人との間にはどうしても埋められない「距離」が存在するのです。
有機農産物を各地で大規模に生産する農業法人として、「繋がりからの安心感」が生まれにくいという限界を知っています。
だからこそ、徹底的に客観的な「安全」にこだわります。
だからこそ、農地から出荷場まで、有機JAS認証にこだわっています。
農地のスタッフは、厳しいガイドラインに従って栽培しています。認可される種や苗を入手する瞬間から、作付けや施肥などの作業、使用した資材、収穫と出荷の詳細……すべてのステップにおいて漏れなく記録管理し、毎年厳格な審査を受けます。
サラダと冷凍食品を加工する自社工場も、ナッツなどの加工品を製造する委託工場も、認証を取得した上で厳しい衛生管理基準を設け、品質や鮮度を最大限に追求しています。
全国各地の農家さんが直送する「こだわり農家直送」の野菜と果物は、担当者が現地に行き、農家さんと話し合いながら栽培現場と農法を確かめ、誇りを持ってお届けできる農作物をセレクトしています。
たかが野菜、されど野菜。
信用して召し上がる人々の健康と直接に関わっていますから。
本年も、商品を手に取ってくださったすべての方々、本当にありがとうございました。
離れているからこそ、「安心」と感じてもらえるような身近な存在を目指します。
来年も、これからもずっと、「安全」に一切妥協せずに有機野菜を広めます。
STAFF's PICKS「スタッフに聞いた!イチオシ&気になる商品」
このコーナーは今までずっと一人で独断セレクトでしたが、今回はスタッフ陣に、今年それぞれのイチオシと気になる商品を聞いてみました!
鶏冠果(けいかんか)/愛媛事務所 清水さんのイチオシNo.1
鶏の冠のような珍しい形のいちご! シーズンの中でもとれる量はわずかです。甘い部分が多く、深みのある濃厚な味わいと肉厚食感が一押しポイントです!(農家:ブットビベリーオーガニック)
有機みかん/愛媛事務所 清水さんの気になるNo.1
じっくり樹上完熟により高糖度の熊本有機みかん、そのコクのある味わいを食べてみたいです!
(農家:右田柑橘)
ドライイチジク・ドライデーツ/静岡出荷場 太田さんのイチオシNo.1
実がこんなに大きなのを見たことありません。
黒糖くるみ/静岡出荷場 原さんのイチオシNo.1
ミネラルいっぱいの黒糖の優しい甘味がたまらないです!
米粉/静岡出荷場全員の気になるNo.1
原材料の米が100%国産有機なのがまず凄いです。普通の小麦粉で作ったのとどう違うのか気になりますね。
生ハンバーグ/楽天本社 柳瀬さんのイチオシNo.1
かなり希少な北海道産有機ビーフと楽天ファームの農家が丹精こめて栽培した玉ねぎを使用した商品。どんなシナジーが口の中で生まれるのか…体感セヨ!!
冷凍ブルーベリー/楽天本社 柳瀬さんの気になるNo.1
楽天ファームで不動の人気No.1にもかかわらずまだ買ったことがありません……ワイルドブルーベリーは栄養価も高く汎用性もバツグンということで、定期的に購入を検討したい商品です!
上記はFarm to Table 62号の抜粋です。PDFにてダウンロードすると全てお読みいただけます。
次回はどんな人からのメッセージがあなたのもとに届くのか、お楽しみに!
★最新号はリーフレットとして、商品をご購入の方に同梱させていただいております。商品は以下のボタンよりご覧ください。
- この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
- 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
- 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。