なぜホストが農家に?歌舞伎町から田舎に転職して、日焼け楽勝!腰痛も解消!

なぜホストが農家に?歌舞伎町から田舎に転職して、日焼け楽勝!腰痛も解消!
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2020.08.20

なぜホストから農家に?今回はイケメン農家・田中邦典(たなかくにのり)さんの第二弾。東京都心から楽天農業(株)がある愛媛県に移住して、激変した生活について伺いました。コロナ禍で変わる価値観のヒントにも!

目次

なぜ歌舞伎町のホストから農家に?

――新宿歌舞伎町でホストをやっていたのですよね?
23歳から9年間、ごりごりのホストでした。結構な収入があったけど、東京ではそれが必要でも、田舎だとお金だけじゃない気がして、ホストをやめて農家になりました。

――コロナ禍で歌舞伎町は大変ですが、すごいタイミングで転身しましたね?
まさかの状況ですが、運がいいとよく言われます。
ホスト時代の仲間たちは苦労していて、一番仲の良かった蓮士(写真中央:レジスタンス代表取締役社長)からよく話を聞いています。でも彼は「億の男」なので乗り越えてくれるでしょう。

――ホストの経験は農業に役立っていますか?
ホストは完全実力主義だったので、農作業でも合理的なやり方をみつけたら、どんどん提案して、どんどん試しています。あとは、お客さまへの価値の伝え方ですね。ホストの感覚だと100円のものを何倍にもしないといけなかったから、どう伝えたら価値がだせるか?は常に考えています。

自宅からマウンテンビュー

これ、今住んでいる家の縁側から見える景色です。マウンテンビューで、昼寝にサイコーなんですよ。古い旅館みたいで、最初は少し怖かったんですけど、家賃4万円で2LDK、屋根付きの車庫もあって、田舎暮らしの良さを感じています。

夜は縁側で晩酌とか、気持ちいいですよ。

それと仕事中のランチタイムも、マウンテンビューのピクニック気分です。せっかく移住をするなら、仲間と楽しく過ごせる場所がいいと思っていたので、こういう環境はまさにプライスレス!東京では味わえないところですね。

日焼けサロンはもういらない

――また一段と日焼けされましたよね?
そうなんですよ。もう焼き放題!楽勝で日焼けできるので、日焼けサロンいらずで助かります。

――日焼けすると、もてますか?
女性ウケが違うので、日焼けは大事です。ホスト時代は、海へ行く前に日焼けサロンにいって、そして日焼けをするためだけに海へいっていましたから(笑)ただパンツのあとがつくのは嫌なので工夫は必要ですよ。

ストレッチで腰痛も解消

農作業の合間にストレッチもよくやります。
もともと腰痛持ちなので、ストレッチ方法を仲間に聞いて、その辺のコンテナの上とかに寝転がって、伸ばしています。

以前は週に2回くらいマッサージにいっていましたが、今は自分でストレッチをすれば腰痛を忘れてしまうくらいになりました。

――楽天農業ではランチタイムの筋トレが流行っているとか?
そう、みんな若くて元気です。だから一緒に筋トレしています。農作業も体力仕事なので、筋肉量もたいぶ増えました。

1日のスケジュール

――1日のタイムスケジュールを教えてください。

<夏>
4時起床
5時出社
5時半:畑で作業スタート
10時~11時くらい:ランチ
14時:畑を出て山を下りる
 会社でパソコンの練習
 農地に戻ってやり残ったことをやる
17時:帰宅
18時:お風呂 軽くお酒、ご飯
20時半:テレビみながら寝落ち(夜中におきて携帯ゲーム)

<冬>
7時起き
8時出社
12時:ランチ
17時:畑を出る
18時:帰宅
19時:お風呂 軽くお酒、ご飯
21時半:テレビみながら寝落ち(夜中におきて携帯ゲーム)

――テレビをみながら寝落ちは一緒なんですね?
そうです。テレビ大好きっ子なので毎日みるんですけど、気づくと寝ているんですよ。その生活はホスト時代と変わっていないですね。

あとはお風呂が好きで、2時間くらい入っていたりします。

 

――2時間も何しているんですか?
半身浴をしたり、温泉好きなので入浴剤も欠かせません。小笠原諸島の湯とか、屋久島の湯とか、選ぶのも楽しいですよね。入っている間は、スマホで動画をみたりしています。

小松菜に赤ワインがお気に入り

――自分で育てて一番美味しいと思った作物は何ですか?
冬は大原女(おはらめ)をよく鍋にしました。白菜みたいで美味しくて、水炊きにしたり、鍋の素をいれてみたり、いろいろやりました。鍋と赤ワインは最高です。

最近では、小松菜に赤ワインがお気に入りです。自分で収穫した小松菜を、家に持って帰って、お浸しにしたり、チーズをのせて焼いたりして、赤ワインと合わせます。白ワインではなく、泡でもなく、赤がいいんです。

赤ワインは、ホストを辞めてから好きになりました。営業時間中にアルコール度が高いお酒はしんどいので、避けていたんですよね。今はコンビニで400円くらいのを好んで飲んでいます。

農業で叶える家族の時間

――農家になってよかったことは?
時間を大事にできることですね。東京とは時間の流れが違います。
それに農業はおじいちゃん、おばあちゃんになってもやっていけますね。働き方や売り方が選べたり、付加価値が自分でつけられるのも、農業のおもしろさだと思います。

そして家族を大事にできるというのも大きいです。
子どもができたら農地に連れていけば奥さんも助かるな。農業なら親が気をつければ危険にならないな。雨の日は休んでゆっくり過ごそう。晴れの日でも前日にがんばれば時間を調整できるな。とか、農業だからこそ叶えられる家族の時間があると思います。

あと、ホストから農家に転身して思うのは、都会の人がもっと農業を知って、例えば自分の農地へ直接訪れてくれたりしたら楽しいなということです。

まずは手はじめに、小松菜の契約栽培を受け付けていますので、ぜひ赤ワインと一緒に楽しんでみてください。愛媛の農地を訪れたくなるような情報を、成長日記でお届けします。

編集後記

真夏の農業は本当に大変です。人間だけでなく、作物も日照りで夏バテするくらいですから。それでもこの笑顔をみせてくれる田中さんは、イケメン以外なにものでもありません。 そして、コロナ禍が落ち着いたらホストクラブに連れていってくれると言う田中さん。今からドキドキしています。初めてです。

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
CATEGORY :農家さん

ライター情報

  • Noumusubi
  • Motty

    農むすび編集長。埼玉県深谷市出身。農家の孫。日テレAD時代、おしゃれカンケイを担当。農家さんの人となりをドラマティックに伝えたいと取材記事を書きはじめた。好きな農作物はメロン。農業は自然の恵みあってのもの。神社のお祭りで五穀豊穣を祈るのも、大切にしたいと思っている。

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