喘息や食物アレルギーの苦しみから私たち家族を救いたい。だから私はオーガニックを選ぶ

喘息や食物アレルギーの苦しみから私たち家族を救いたい。だから私はオーガニックを選ぶ
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2019.09.30

大人になって発症した喘息や、こどもの食物アレルギーに苦しめられたことをきっかけに、私は日常でオーガニック食材を選んでいます。
今回は、野菜ソムリエの私がオーガニック食材を選択することになった理由と体験談を紹介します。

目次

思ってもみなかった...大人になって発症した喘息

こどもの頃は風邪を引くことなど滅多になく、元気が取り柄の健康児だったわたし。しかし、20代半ば頃に、呼吸ができないくらいの激しい咳に見舞われたのです。ひどいときは、呼吸困難になり救急搬送されたこともありました。呼吸器専門のお医者さんに診てもらうと、なんと診断結果は「気管支喘息」とのこと。まさか、大人になって喘息を発症するなんて! 突然のことにとても衝撃を受けました。風邪をこじらせると喘息の発作が起こるため、毎日の吸引と定期的な通院が余儀なくされたのです。大人になってからの喘息発症の原因は、PM2.5や大気汚染、アレルギーなどが考えられるため、自身の生活や食事を見つめ直すようになりました。正直、これまで食べるものには何の関心も持っておらず、当時一人暮らしをしていた私は、お菓子やカップラーメン、トマトひとつで夕飯を済ませることもありました。また、大通り沿いのマンションに住んでいましたが、大きなダンプカーが1日に何台も通りすぎ、ベランダは黒く煤まみれになっていたことも。排気ガスや大気汚染、添加物によって私の身体はきっと悲鳴をあげていたのでしょう。

あわや緊急搬送!? 食物アレルギーの恐怖

思ってもみなかったこどもの食物アレルギー。耳かき1杯分ほどしかない食物によって、顔がみるみる赤く腫れあがり、首や手にも蕁麻疹(じんましん)が出て掻きむしっていました。赤く腫れあがったわが子の顔を見たとき、アレルギーの恐怖を思い知らされるのと同時に、もう二度とこんな苦しみを与えてはいけないと心に強く刻んだのです。それなのに、わが子は肌も弱く、首まわりに肘・足の膝裏などの比較的柔らかい部分が赤くなり、皮が剥けてしまうなどのアトピー性皮膚炎の症状も出るようになりました。痒みの症状を緩和させたり、食物アレルギーを克服したりするために、こどもが口にするものや肌に付けるものには、添加物が入っていないもの、オーガニックや有機のものを率先して選ぶようになったのです。添加物や化学物質が体に与える影響を調べることで、成分表示に記載されているものが何なのか分かるようにもなってきました。

なぜ私はオーガニックを選ぶのか?

私の喘息や、こどものアレルギーの苦しみから逃れるためには、化学物質の含まれる肥料や農薬で育てられた野菜や果物、添加物の入った食材を避けることが重要になってきます。一般的に、一度喘息になると喘息を完治することはなかなか難しいとききます。いかに発作を起こさせないかがポイントとなるのです。そして、こどもの食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、喘息発作の予防には、体質を改善させることが突破口となると聞き、有機で育てられたオーガニック食材を選ぶようになりました。さらに、有機野菜やオーガニック食材がどのように育てられ、いかに安全なのか、美味しく食べるための選び方や調理法などを学ぶために野菜ソムリエの資格も取得しました。

私たち家族を救ってくれたオーガニック食材

農薬や化学物質の入った肥料で育った野菜や果物、そして添加物の入った食材を避け、有機野菜やオーガニック食材を選ぶようになってから、風邪を引いても喘息の発作が起こることがほとんどなくなってきました。また、こどもの食物アレルギーやアトピー性皮膚炎も少しずつ改善され、症状も徐々に落ち着いてきています。救急搬送されるくらいにひどく辛かった喘息や、夜寝むれないくらいの痒みに襲われたわが子も、今では笑顔で過ごせる日々が多くなってきました。

最近では、健康志向や美意識の高い方が増えオーガニックの人気が急上昇しています。そのおかげか、有機野菜やオーガニックの食材、雑貨などが購入できるお店が多くなってきました。そして、オーガニックレストランも増え外食でも安全な食材が食べられるようなっています。とはいえ、アメリカやオーストラリア、ヨーロッパなどの海外に比べると、日本はまだまだオーガニック発展途上国だといわれているようですが、日本でもオーガニックがもっと認知され、その素晴らしさを多くの人に届けられるよう、私の経験を伝えていきたいと思います。

ライター:Kataoka Hana

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
TAG : #体験談