揚げイチジクのパフェとは?娘のために安心な果物をつくるリピーターNo.1農家さん

揚げイチジクのパフェとは?娘のために安心な果物をつくるリピーターNo.1農家さん
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2019.09.26

日本有数の美味しい水を誇る愛媛県西条市でイチジクレモンを育てるPENTA FARMの大亀 剛志(おおかめ たけし)さん。ラグリの契約栽培リピート率No.1(2018年~2019年8月)の秘密を探ってきました。

目次

えっ?あれを見まくって飛び込みで農家に!

これまで、プロボクサー、営業マン、鳶職(とびしょく)、ドーナツ屋、愛媛県の特産品開発、産地直売所の立ち上げ、市場で競りなど、いろいろな仕事をやっていましたが、一番長いのが農業で7年目ですね。

26歳で起業して、九州、四国、中国、関西、東京・渋谷と飛びまわり、28歳で地元の愛媛県西条市に戻ることにしました。
「地元で何か起業しよう!」
そう思って目を付けたのが、日本で5本の指に入る産地直売所「周ちゃん広場」です。なんと年間売上20億円!こんな田舎でも集客があるのであれば、野菜や果物に関わる仕事をしよう!と決めました。

しかし農業を知らないから、周ちゃん広場の売り場にでている【生産者の紹介ポップ】を見まくって、いつも出している人のところに飛び込みでいって、
「農業を勉強したいので手伝いさせてください!」
とお願いして回り、いろいろな農家さんのところで、お金もいらないからといって農業をさせてもらいました。

起業家なので、いつか農家さんから直で仕入れて売ろうという気持ちもあって、
「それ売ってきます!」
といって、松山市まで車で片道1時間半くらい運んで、デパートの裏に机をだして売っていたこともあります。勝手に(笑)
そんな中、今のPENTA FARMの社長に出会い、イチジクとレモンを栽培するようになったんです。

安心・安全!農薬を使わない果物は、娘のため

自分の娘にアレルギーがあって、牛乳、大豆、小麦など食べられないものが多くあったので、なおさら農薬を使わないレモンやイチジクを栽培しようという意識は高まりましたね。
上の娘(なずなちゃん)は、イチジクを食べて、表情そのままで「おいしー!たーた(父のこと)、また作ってよ!」というのが可愛いです。下の娘(すずなちゃん)はまだ食べないかな。

農薬は一切使わず、土も化学肥料は一切使わず、堆肥は米ぬかで、自然にできた果物から本来の生命力を引きだして栽培するようにしています。
天敵のカミキリムシをみつけたら手でのけますが、あまり虫も鳥も来ないので、ここは恵まれた畑です。鳥はしっかりしている実には来ないで、熟れすぎた実を食べてくれたりするので、うまく共存していますね。
自分たちの食生活から、全部が全部、農薬や化学物質を避けることは難しいけど、できることはひとつでもやっています。上の娘のアレルギーもある程度は克服してきたのでよかったです。父の愛ですね!

イチジクの味は天候で決まる

今まで一番美味しかった果物は、よく晴れた日に畑で食べたイチジクです。
イチジクの味は、収穫日の天候によって変わります!雨が降ったら味が薄くなって、傷みも早いので、ジャムやソースに加工して使うんです。

本当は晴れた日だけに収穫できればいいのですが、どんどんできるから、雨が降っても毎日収穫します。収穫しないと熟れすぎて鳥用になってしまうので。
もちろん雨が降ったらラグリのお客さんには出荷しません。美味しい日に採れたイチジクだけをお届けしますので、ご安心ください!

農家のレシピ「揚げイチジクのパフェ」

おすすめの食べ方は、イチジクをまるごと油で揚げて、アイスをかけて食べるパフェです!イチジクは揚げると中がとろっとして、生のイチジクとは一味違う味が楽しめます。
実はこのメニュー、会社ではじめたカフェで、自分が開発しました!だから農家が考えたレシピです。

たまにカフェ店員として、お店に立つこともありますので、愛媛県西条市にお越しの際は遊びにきてください。季節のフルーツをたっぷり使ったカフェメニューでお迎えします。

ラグリで印象に残るユーザーさんの声

ラグリのお客様にもらったコメントで一番うれしかったものは「今まで食べた中で一番美味しい!」、「また来年も頼みます!」という言葉ですね。
リピーターになってくれている、むかご丸さんとかピンポンマムさんとか、あとはSelenさんのイチジクのワイン煮とかが印象に残っています。 他にもいらっしゃいますが、やはりコメントを直接いただけると、農業をやってよかった!来年も頑張ろう!と本当に励みになりますね。ありがとうございます。

2019年は10月まで、イチジクを特急便で出しますので、安心・安全な産地直送イチジクをお召しあがりください!ラグリのリピート率No.1のイチジクを天気のいい日に収穫して送ります。

編集後記

畑でスーツ!という姿しか、これまでラグリに見せてこなかった大亀さん。だから今回の農作業着は逆に新鮮でした。
イチジクの畑では、もぎたて果実を、洗わずにそのまま頬張る。体が弱いといっていた娘さんも、かぶりつくんだから、「安心・安全」のお墨つきですね!
(担当:Motty)

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
CATEGORY :農家さん

ライター情報

  • Noumusubi
  • Motty

    農むすび編集長。埼玉県深谷市出身。農家の孫。日テレAD時代、おしゃれカンケイを担当。ラグリでは、農家さんの人となりをドラマティックに伝えたいと取材記事を書きはじめた。好きな農作物はメロン。農業は自然の恵みあってのもの。神社のお祭りで五穀豊穣を祈るのも、大切にしたいと思っている。