農業大好き!カンボジア帰りの農業女子ザッキーが新境地を開拓レポートVol.1
はじめまして!楽天農業株式会社に入社した中崎志保(なかざきしほ)です。幼い頃から農業に目覚めて、農業の道を突っ走ってここにたどり着きました。今回の農むすびデビュー第1弾はそんな私の歩みをご紹介します!
幼稚園で農業に目覚める
「農業が好きってことは実家が農家なの?」
だいたい初対面の人に農業が好きだと話すとそう質問されるのですが…いえいえ。私が育ったのは、周りに農家さんもいない都会の住宅街です。
きっかけは、幼稚園の恒例イベント(?)畑でのサツマイモ掘り!よっぽど私が楽しそうだったのか、その様子を見た両親がコメ作りの全行程を体験できるプログラムに参加させてくれたのです。
その後、小学校でコメ作りを6回、中学では野菜を栽培し、迷うことなく農業高校へ進学し、完全に農業沼にハマってしまいました~!
農業で農村を元気にするぞー!
毎日農業づくしの幸せな高校生活を送っていたある日、授業で知った「農業と地域社会の関係」にハッとなり、居ても立っても居られなくなった私は、高知大学の地域協働学部へ進学を決意!農業からさらに飛躍した世界へ飛び込んでしまいました(*’ω’*)
高知では、「農業による地域活性化」をテーマに地元の方とたくさん触れ合って、新たな楽しさを発見!写真は地元食材を使って、地域の方々とピザを作ったときのものです。
農村における農業の役割って、食料生産だけでなく、その地域の文化形成という重要な役割も担っているんだという視点を得られたことは、本当に大きな収穫でした。
過疎地域での実習は失敗の連続
大学時代の実習先は、耕作放棄地。しかもここを自由に使っていいよ~というとてもラッキーな機会に恵まれました!けれど、耕作放棄地を含む様々な地域社会の課題を目の当たりにすることになり、実習は失敗の連続・・・泣
とても苦い経験でしたが、その悔しい失敗が私を次のステップへ進めてくれたのです!
心機一転!カンボジアへ!
思い立ったが吉日!大学を1年間休学し、カンボジア・バッタンバン州にある農業系のベンチャー企業にインターンに行きました。
写真は、世界遺産プレアビィヒアでの一枚。個人的には有名なアンコールワットよりもこっちのほうが感動しました。標高600m以上の断崖絶壁ですが、我ながら楽しそう・・・笑
インターンレポートinカンボジア①「中古トラクターが大変身!」
インターン先企業では、日本人は私だけという環境…でも、物怖じしない性格のおかげで、初めてみた中古トラクターの販売ビジネスにも興味深々!
社内に職人チームがいて、購入してきた中古トラクターを全部分解→修理して、新品同様に生まれ変わらせて販売します。カンボジアの灼熱の陽射しに映えるカラーリングがお気に入りでした(*^-^*)
インターンレポートinカンボジア②「ドローン操作も経験?!」
こちらはドローンによる農場撮影・解析で、「これから飛ばすよ~」という時の一コマ。
普段は事前に作成しておいたフライトプランをもとにドローンを飛ばしますが、場合によっては手動で操作することも。機械オンチでセンス皆無の私に比べて、写真の2人は上手なので安心(^^♪
でも気温が高すぎて、フライト中に機械類の電源が落ちてしまうのは、カンボジアあるあるです 笑
インターンレポートinカンボジア③「コオロギの美味しさに出会う!」
食用コオロギの養殖にもチャレンジしました!写真は、約45日間大切に育てたコオロギの収穫の時♪
コオロギの美味しさを知れたのは思わぬ幸運でした!今では、この写真を見ても「美味しそう~」と思えてしまうぐらい、コオロギ好きに♪
静岡農場にはコオロギがたくさん出るそうなので、駆除のついでに食べられないかとひそかに狙っています( *´艸`)
いざ!静岡農場へ!
そんな私は今、個性あふれる先輩方に迎えられ、静岡農場でのお仕事をスタートしました!農業一筋で歩んできた私ですが、今は毎日のように自分のポンコツぶりを自覚しています。
ふみふみ先輩やみなさんに支えられながら、出来ることを一つずつ増やしていきたいと思いますので、温かく見守っていてくださいね!
これからどうぞよろしくお願いいたします!
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- この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
- 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
- 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。