第11回農業WEEKで「農家という起業家を輩出！有機農業で開く未来の農業」をテーマに講演

農業Weekは、東京・大阪で年2回開催される、農業法人、畜産農家、農協、参入検討企業が日本中から来場する展示会です。

農業・畜産の総合展としては日本最大級で、最新のスマート農業機械や農業資材、畜産資材、6次産業化製品などが一堂に出展されるため、製品の比較検討・導入に最適な場となっています。

今回は「農家という起業家を輩出！！有機農業で開く農業の未来」をテーマに、1時間の講演を行いました。

内容としては、「楽天農業のミッションは『農作物を作る』ではなく、『農家を育てる』こと」ということで、そこに至った経緯や、日本の農業の課題、そして実際にどんな仕組みになっているかをお伝えしました。

また、「オーガニック野菜へのニーズの高まりを受け、日本のオーガニック市場から、ひいては日本の農業界全体の起爆剤ともなるべきアントレプレナー型農家の輩出を目指す楽天農業の取り組みと、当社が考える農業の未来」という内容で、国内外のオーガニック事情や未来予測をはじめ、楽天農業（株）で実際に輩出した起業農家や、その支援の具体的な金額など、赤裸々にお話させていただきました。

楽天農業（株）代表取締役　遠藤忍
検査技師として、学校健診や老人健診のため地域巡回をする中で、農家継承者減少による農村地域の疲弊・孤立化を目の当たりにしたことをきっかけに、農業で地方経済を活性化することを目指して、2007年（株）テレファーム（旧社名）を設立。
2020年楽天グループ（株）の100%子会社となり、愛媛・広島・静岡の自社農場から加工工場までの全ての工程において、有機JAS認証を取得し、安心・安全で高品質な100％国産オーガニック野菜およびその加工品生産を拡大中。

次回の第12回農業WEEKは、関西展を2022年3月8日（火）～10日（木）会場：インデックス大阪にて、東京展を2022年10月12日（水）～14日（金）会場：幕張メッセにて開催されます。

これからも楽天ファームは、日本の農業の課題を解決し、農業を通じて日本をエンパワーメントするサービスとして、「農家という起業家を輩出！！有機農業で開く未来の農業」を推進してまいります。