冷凍ワイルドブルーベリー1㎏で何杯スムージーが飲める?カラダにいい管理栄養士レシピ4種も紹介
ブルーベリーを使って作る、朝食や間食にぴったりのスムージー。楽天ファームの100%オーガニック冷凍フルーツを使うと、安心して楽しめますね!基本からアレンジまで、レシピ4種を管理栄養士がご紹介します。
1㎏の冷凍ワイルドブルーベリーはスムージー何杯分?
今回、スムージーのメイン材料として使うのは楽天ファームの「冷凍オーガニックワイルドブルーベリー」です。大容量のお徳用1㎏入りが楽天ファームで一番人気だと聞きました。
この1kgの冷凍ブルーベリーでスムージーを作ると、およそ10~20杯分になります!
冷凍ブルーベリーのみでスムージーを作るときの分量は100gほどなので、その場合は10杯分。ほかのフルーツとあわせるときの分量は50gほどなので20杯分となる計算です。
ちなみに、ブルーベリー100gを計量カップに入れると、ちょうど200mlの目盛りまで入りました。
「100g=計量カップで200mlのラインまで」と覚えておけば、毎日のスムージー作りも楽になりますね!
冷凍オーガニックワイルドブルーベリーは、カナダの大自然の中で育ち、2年に1度しか収穫されない希少なブルーベリー。有機栽培なのもうれしいポイントです。
特徴はなんといっても、濃い色と濃厚な味!通常のブルーベリーより色が濃く、粒の中まで紫色なのが特徴です。
味としては、甘さも上品で酸味もほどよく、渋みも感じないためとっても食べやすいです。
もうすぐ2歳になる私の子どもに、ヨーグルトに混ぜて食べさせたところ、ものすごい勢いでガツガツと食べて「おかわり!」と要求されました。果物は大好きな子どもですが、このブルーベリーは特別においしかったようです。
ワイルドブルーベリーの栄養素
ブルーベリーは美容や健康にうれしい栄養がたっぷり詰まったフルーツです。ブルーベリ―の中でも色が濃いワイルドブルーベリーは、特に栄養豊富。その栄養素を紹介します!
①アントシアニン
ワイルドブルーベリーの色素成分であるアントシアニンの量は、普通のブルーベリーの約1.4倍※1。またアントシアニンを含む総ポリフェノール量は約2倍※1で あることが知られています。
②食物繊維
ワイルドブルーベリーの食物繊維の量は100gで4.4g※2 !普通のブルーベリーの約1.3倍 ※3の含有量です。
③鉄分
ワイルドブルーベリーの100gあたりの鉄分は0.58mg※2、普通のブルーベリーは0.2mg※3 なので、約3倍の含有量です。女性は鉄分が不足しがちなので、意識的に摂るとよいでしょう。
※1 参照:北米ワイルドブルーベリー協会
※2 参照:USDA「FoodData Central」
※3 出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
毎日飲みたいブルーベリーのシンプルスムージーのレシピ
それでは、楽天ファームの100%オーガニック冷凍フルーツを使ったスムージーレシピを4つご紹介します。
まずは、シンプルで毎日飲んでも飽きない、基本のブルーベリースムージーのレシピです。
使うフルーツは「冷凍オーガニックワイルドブルーベリー」だけで、ブルーベリーの濃厚な味わいを楽しめるようにシンプルな材料にしています。
ブルーベリーのアントシアニンや食物繊維、鉄分などの栄養も摂れますよ。
<材料 (1人分)>
冷凍ブルーベリー・・・100g
ヨーグルト(無糖)・・・50g(大さじ3強)
牛乳・・・50ml
はちみつ・・・小さじ1~
<作り方>
①ミキサーに凍ったままの冷凍ブルーベリー、ヨーグルト、牛乳、はちみつを入れ、なめらかになるまで撹拌する。
<ポイント>
はちみつがない場合は、砂糖を同じ分量入れて甘さを調整してみてくださいね。加糖ヨーグルトを使う場合は、はちみつを省略しましょう。
ビタミンCたっぷりベリー&ベジスムージーのレシピ
次はビタミンCたっぷりのベリー&ベジスムージーです。
ミックスベリーとレモン、また野菜の中でもビタミンC含有量の多いカリフラワーを使ったスムージーで、おいしくビタミンCを補給しましょう!
こちらのレシピに使うのは「100%オーガニック冷凍ミックスベリー」「オーガニック冷凍レモン」「100%国産オーガニック冷凍カリフラワーライス」です。
冷凍ミックスベリーは、ワイルドブルーベリー、ストロベリー、ラズベリーがたっぷり入っています。いちごもラズベリーも濃厚な味わいでとってもおいしいです。ストロベリーは小さくカットされているので、使いやすいのもうれしいポイントです。
冷凍レモンはカット済みなので、料理やドリンクなど、さまざまな活用法があります。今回は皮ごと使いますが、有機栽培なので皮も安心して食べられますね。
冷凍カリフラワーライスは、本来はご飯の代わりに食べてカロリーカットをする目的で使われるのですが、細かくてミキサーにかかりやすいので、スムージー作りにもおすすめです。カリフラワーはクセがないので、スムージーにちょい足しすると、簡単に栄養がプラスできますよ。
<材料(1人分)>
冷凍ミックスベリー・・・100g
冷凍レモン・・・1切れ
冷凍カリフラワーライス・・・大さじ4(約30g)
牛乳・・・120ml
はちみつ・・・小さじ2~
<作り方>
①冷凍レモンは凍ったまま、皮ごと5mmの厚さに薄切りにする。冷凍カリフラワーライスは耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で50秒加熱する。
②ミキサーに①、凍ったままの冷凍ミックスベリー、牛乳、はちみつを入れ、なめらかになるまで
<ポイント>
冷凍ミックスベリーは同分量の冷凍ブルーベリーに置き換えてもOKです。フルーツを冷凍庫から出してすぐに調理すると、ミキサーが回りづらいことがあります。そのときは5分ほど室温においておくと、ほどよく解凍され、調理しやすくなりますよ。
食物繊維を摂れるフルーツスムージーのレシピ
次は、食物繊維を摂れるフルーツスムージーです。
美容のためにもおすすめの食物繊維を、おいしく手軽に補給するなら、ブルーベリー、ストロベリー、みかんを使ったフルーツたっぷりのスムージーをお試しください。
こちらのレシピで使うのは「冷凍オーガニックワイルドブルーベリー」「100%オーガニック冷凍ストロベリー」「国産オーガニック冷凍みかん」です。
冷凍ストロベリーは、ダイスカットされているので使いやすくて便利です。甘酸っぱくてとてもおいしく、スムージー以外にもヨーグルトに混ぜるなどさまざまな使い道がありますよ。
冷凍みかんは薄皮の状態で冷凍されています。そのまま食べるとシャリシャリとシャーベット感覚でおいしく、みかんのさわやかな甘みを楽しめます。薄皮ごと食べると、食物繊維も摂れるのがうれしいですね。
また今回のスムージーに使うヨーグルトは、腸内で善玉菌として働いてくれる乳酸菌を含みます。フルーツとヨーグルトは組み合わせて摂るのがおすすめです。
<材料(1人分)>
冷凍ブルーベリー・・・50g
冷凍ストロベリー・・・25g
冷凍みかん・・・3切れ(約30~40g)
ヨーグルト(無糖)・・・100g(大さじ6強)
はちみつ・・・小さじ2~
<作り方>
①冷凍みかんは凍ったまま、5mmの厚さに薄切りにする。ミキサーに凍ったままの冷凍ブルーベリー、冷凍ストロベリー、冷凍みかん、ヨーグルト、はちみつを入れ、なめらかになるまで撹拌する。
<ポイント>
はちみつの代わりに同量のオリゴ糖シロップを使ってもOKです。オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサとなるため、ぜひ取り入れたいアイテムです。
鉄分たっぷりべリー&ほうれん草スムージーのレシピ
最後は鉄分をたっぷり摂れるブルーベリーとほうれん草のスムージーです。
鉄分が豊富なブルーベリー、ほうれん草、豆乳を使い、さらにレモン汁を加えます。バナナが入っているので、ほうれん草の味も気にならないですよ。
今回使うのは「冷凍オーガニックワイルドブルーベリー」「100%国産オーガニック冷凍オーガニックほうれん草」です。
冷凍ほうれん草はとっても味が濃く、料理に使ってももちろんおいしいのですが、クセがないためスムージーにもぴったりです。
レモン汁は、先ほど紹介した冷凍レモンを絞って使うと、フレッシュさを感じられておすすめです!
<材料(1人分)>
冷凍ブルーベリー・・・100g
バナナ・・・1本
冷凍ほうれん草・・・10g
調製豆乳・・・100ml
レモン汁・・・小さじ1(カットレモン約1切れ分)
<作り方>
①耐熱容器に冷凍ほうれん草を入れ、電子レンジ(600W)で30秒加熱する。
②ミキサーに①、凍ったままの冷凍ブルーベリー、一口大にちぎったバナナ、調製豆乳、レモン汁を入れ、なめらかになるまで撹拌する。
<ポイント>
レモン汁を使うことで変色を防いでいますが、時間が経つと色が変わりやすいため、なるべく早めに飲み切ってくださいね。ほうれん草は10g使用していますが、たっぷり使いたい方は30gまで増量しても、ほうれん草の味が気になりませんよ。
今回は、おいしくて美容や健康にうれしい、ブルーベリーを使ったスムージーレシピ4種をご紹介しました。
冷凍オーガニックフルーツを使えば、簡単に栄養たっぷりのおいしいスムージーを作れます。オーガニックなので、丸ごと使っても安心なのがうれしいですね。朝食や間食に、ぜひ試してみてください!
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