冷凍ワイルドブルーベリー1㎏で何杯スムージーが飲める?カラダにいい管理栄養士レシピ4種も紹介

冷凍ワイルドブルーベリー1㎏で何杯スムージーが飲める?カラダにいい管理栄養士レシピ4種も紹介
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公開日:2023.05.18

ブルーベリーを使って作る、朝食や間食にぴったりのスムージー。楽天ファームの100%オーガニック冷凍フルーツを使うと、安心して楽しめますね!基本からアレンジまで、レシピ4種を管理栄養士がご紹介します。

目次

1㎏の冷凍ワイルドブルーベリーはスムージー何杯分?

1㎏の冷凍ブルーベリーはスムージー何杯分?

今回、スムージーのメイン材料として使うのは楽天ファームの「冷凍オーガニックワイルドブルーベリー」です。大容量のお徳用1㎏入りが楽天ファームで一番人気だと聞きました。

この1kgの冷凍ブルーベリーでスムージーを作ると、およそ10~20杯分になります!
冷凍ブルーベリーのみでスムージーを作るときの分量は100gほどなので、その場合は10杯分。ほかのフルーツとあわせるときの分量は50gほどなので20杯分となる計算です。

ブルーベリー100gを計量カップ

ちなみに、ブルーベリー100gを計量カップに入れると、ちょうど200mlの目盛りまで入りました。
「100g=計量カップで200mlのラインまで」と覚えておけば、毎日のスムージー作りも楽になりますね!

冷凍オーガニックワイルドブルーベリーは、カナダの大自然の中で育ち、2年に1度しか収穫されない希少なブルーベリー。有機栽培なのもうれしいポイントです。

ワイルドブルーベリー

特徴はなんといっても、濃い色と濃厚な味!通常のブルーベリーより色が濃く、粒の中まで紫色なのが特徴です。

味としては、甘さも上品で酸味もほどよく、渋みも感じないためとっても食べやすいです。

もうすぐ2歳になる私の子どもに、ヨーグルトに混ぜて食べさせたところ、ものすごい勢いでガツガツと食べて「おかわり!」と要求されました。果物は大好きな子どもですが、このブルーベリーは特別においしかったようです。

ワイルドブルーベリーの栄養素

ワイルドブルーベリーの栄養と効能

ブルーベリーは美容や健康にうれしい栄養がたっぷり詰まったフルーツです。ブルーベリ―の中でも色が濃いワイルドブルーベリーは、特に栄養豊富。その栄養素を紹介します!

①アントシアニン
ワイルドブルーベリーの色素成分であるアントシアニンの量は、普通のブルーベリーの約1.4倍※1。またアントシアニンを含む総ポリフェノール量は約2倍※1で あることが知られています。

②食物繊維
ワイルドブルーベリーの食物繊維の量は100gで4.4g※2 !普通のブルーベリーの約1.3倍 ※3の含有量です。

③鉄分
ワイルドブルーベリーの100gあたりの鉄分は0.58mg※2、普通のブルーベリーは0.2mg※3 なので、約3倍の含有量です。女性は鉄分が不足しがちなので、意識的に摂るとよいでしょう。

※1 参照:北米ワイルドブルーベリー協会
※2 参照:USDA「FoodData Central」
※3 出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

毎日飲みたいブルーベリーのシンプルスムージーのレシピ

毎日飲みたい「ブルーベリーのシンプルスムージー」のレシピ

それでは、楽天ファームの100%オーガニック冷凍フルーツを使ったスムージーレシピを4つご紹介します。

まずは、シンプルで毎日飲んでも飽きない、基本のブルーベリースムージーのレシピです。
使うフルーツは「冷凍オーガニックワイルドブルーベリー」だけで、ブルーベリーの濃厚な味わいを楽しめるようにシンプルな材料にしています。

ブルーベリーのアントシアニンや食物繊維、鉄分などの栄養も摂れますよ。

ブルーベリースムージー

<材料 (1人分)>
冷凍ブルーベリー・・・100g
ヨーグルト(無糖)・・・50g(大さじ3強)
牛乳・・・50ml
はちみつ・・・小さじ1~

<作り方>
①ミキサーに凍ったままの冷凍ブルーベリー、ヨーグルト、牛乳、はちみつを入れ、なめらかになるまで撹拌する。

<ポイント>
はちみつがない場合は、砂糖を同じ分量入れて甘さを調整してみてくださいね。加糖ヨーグルトを使う場合は、はちみつを省略しましょう。

ビタミンCたっぷりベリー&ベジスムージーのレシピ

美肌作りに「ビタミンCたっぷりベリー&ベジスムージー」のレシピ

次はビタミンCたっぷりのベリー&ベジスムージーです。

ミックスベリーとレモン、また野菜の中でもビタミンC含有量の多いカリフラワーを使ったスムージーで、おいしくビタミンCを補給しましょう!

美肌作りに「ビタミンCたっぷりベリー&ベジスムージー」のレシピ

こちらのレシピに使うのは「100%オーガニック冷凍ミックスベリー」「オーガニック冷凍レモン」「100%国産オーガニック冷凍カリフラワーライス」です。

冷凍ミックスベリーは、ワイルドブルーベリー、ストロベリー、ラズベリーがたっぷり入っています。いちごもラズベリーも濃厚な味わいでとってもおいしいです。ストロベリーは小さくカットされているので、使いやすいのもうれしいポイントです。

冷凍レモンはカット済みなので、料理やドリンクなど、さまざまな活用法があります。今回は皮ごと使いますが、有機栽培なので皮も安心して食べられますね。

冷凍カリフラワーライスは、本来はご飯の代わりに食べてカロリーカットをする目的で使われるのですが、細かくてミキサーにかかりやすいので、スムージー作りにもおすすめです。カリフラワーはクセがないので、スムージーにちょい足しすると、簡単に栄養がプラスできますよ。

美肌作りに「ビタミンCたっぷりベリー&ベジスムージー」のレシピ

<材料(1人分)>
冷凍ミックスベリー・・・100g
冷凍レモン・・・1切れ
冷凍カリフラワーライス・・・大さじ4(約30g)
牛乳・・・120ml
はちみつ・・・小さじ2~

<作り方>
①冷凍レモンは凍ったまま、皮ごと5mmの厚さに薄切りにする。冷凍カリフラワーライスは耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で50秒加熱する。
②ミキサーに①、凍ったままの冷凍ミックスベリー、牛乳、はちみつを入れ、なめらかになるまで

<ポイント>
冷凍ミックスベリーは同分量の冷凍ブルーベリーに置き換えてもOKです。フルーツを冷凍庫から出してすぐに調理すると、ミキサーが回りづらいことがあります。そのときは5分ほど室温においておくと、ほどよく解凍され、調理しやすくなりますよ。

食物繊維を摂れるフルーツスムージーのレシピ

腸活に「食物繊維を摂れるフルーツスムージー」のレシピ

次は、食物繊維を摂れるフルーツスムージーです。

美容のためにもおすすめの食物繊維を、おいしく手軽に補給するなら、ブルーベリー、ストロベリー、みかんを使ったフルーツたっぷりのスムージーをお試しください。

腸活に「食物繊維を摂れるフルーツスムージー」のレシピ

こちらのレシピで使うのは「冷凍オーガニックワイルドブルーベリー」「100%オーガニック冷凍ストロベリー」「国産オーガニック冷凍みかん」です。

冷凍ストロベリーは、ダイスカットされているので使いやすくて便利です。甘酸っぱくてとてもおいしく、スムージー以外にもヨーグルトに混ぜるなどさまざまな使い道がありますよ。

冷凍みかんは薄皮の状態で冷凍されています。そのまま食べるとシャリシャリとシャーベット感覚でおいしく、みかんのさわやかな甘みを楽しめます。薄皮ごと食べると、食物繊維も摂れるのがうれしいですね。

また今回のスムージーに使うヨーグルトは、腸内で善玉菌として働いてくれる乳酸菌を含みます。フルーツとヨーグルトは組み合わせて摂るのがおすすめです。

腸活に「食物繊維を摂れるフルーツスムージー」のレシピ

<材料(1人分)>
冷凍ブルーベリー・・・50g
冷凍ストロベリー・・・25g
冷凍みかん・・・3切れ(約30~40g)
ヨーグルト(無糖)・・・100g(大さじ6強)
はちみつ・・・小さじ2~

<作り方>
①冷凍みかんは凍ったまま、5mmの厚さに薄切りにする。ミキサーに凍ったままの冷凍ブルーベリー、冷凍ストロベリー、冷凍みかん、ヨーグルト、はちみつを入れ、なめらかになるまで撹拌する。

<ポイント>
はちみつの代わりに同量のオリゴ糖シロップを使ってもOKです。オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサとなるため、ぜひ取り入れたいアイテムです。

鉄分たっぷりべリー&ほうれん草スムージーのレシピ

貧血対策に「鉄分たっぷりべリー&ほうれん草スムージー」のレシピ

最後は鉄分をたっぷり摂れるブルーベリーとほうれん草のスムージーです。

鉄分が豊富なブルーベリー、ほうれん草、豆乳を使い、さらにレモン汁を加えます。バナナが入っているので、ほうれん草の味も気にならないですよ。

貧血対策に「鉄分たっぷりべリー&ほうれん草スムージー」のレシピ

今回使うのは「冷凍オーガニックワイルドブルーベリー」「100%国産オーガニック冷凍オーガニックほうれん草」です。

冷凍ほうれん草はとっても味が濃く、料理に使ってももちろんおいしいのですが、クセがないためスムージーにもぴったりです。

レモン汁は、先ほど紹介した冷凍レモンを絞って使うと、フレッシュさを感じられておすすめです!

貧血対策に「鉄分たっぷりべリー&ほうれん草スムージー」のレシピ

<材料(1人分)>
冷凍ブルーベリー・・・100g
バナナ・・・1本
冷凍ほうれん草・・・10g
調製豆乳・・・100ml
レモン汁・・・小さじ1(カットレモン約1切れ分)

<作り方>
①耐熱容器に冷凍ほうれん草を入れ、電子レンジ(600W)で30秒加熱する。
②ミキサーに①、凍ったままの冷凍ブルーベリー、一口大にちぎったバナナ、調製豆乳、レモン汁を入れ、なめらかになるまで撹拌する。

<ポイント>
レモン汁を使うことで変色を防いでいますが、時間が経つと色が変わりやすいため、なるべく早めに飲み切ってくださいね。ほうれん草は10g使用していますが、たっぷり使いたい方は30gまで増量しても、ほうれん草の味が気になりませんよ。

 

今回は、おいしくて美容や健康にうれしい、ブルーベリーを使ったスムージーレシピ4種をご紹介しました。
冷凍オーガニックフルーツを使えば、簡単に栄養たっぷりのおいしいスムージーを作れます。オーガニックなので、丸ごと使っても安心なのがうれしいですね。朝食や間食に、ぜひ試してみてください!

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
CATEGORY :レシピ

ライター情報

  • Noumusubi
  • 広田 千尋

    管理栄養士。保育園・保健センター・病院で幅広い年代の健康づくりをサポートし、2020年より独立。栄養や食に関するコラム執筆、監修、健康に配慮したレシピ作成などを行う。プライベートでは1児の母で、毎日の食事作りに奮闘中。身近にある材料でとにかく簡単に作れるレシピの提案を得意とする。

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