美食の街・香港でオーガニック餃子作り! YUKIのオーガニック体験記vol.1

美食の街・香港でオーガニック餃子作り! YUKIのオーガニック体験記vol.1
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2019.11.11

ラグリでオーガニック商品開発を担当のYUKIが、国内外のオーガニックを体験するこの企画。
第一弾は美食の街・香港へ行き、オーガニック餃子クラス+市場訪問に参加してきました。

目次

料理の基本は仕入から!ローカル市場で食材探し

11月、香港島某所。今日の料理の先生Fecitilyさんと、メトロの駅で待ち合わせ。
今日の教室の参加者は私と、サンフランシスコから来たアメリカ人女性2人の合計3名。

まずは食材を買いに行くため、歩いてすぐのローカルな市場へ出かけました。
世界の八百屋を見て回るのが好きな私は、この市場訪問が今回のクラスの一番の魅力だったので、熱が入ります。

積みあげられたたくさんの食材!

積みあげられたたくさんの食材!

野菜やフルーツ、お肉、魚、加工品など何でもそろいます。

野菜やフルーツ、お肉、魚、加工品など何でもそろいます。

オーガニック餃子の買い出しで必要なのは、1.オーガニックチンゲン菜、2.オーガニックポーク、3.餃子の皮の3つです。

まずは八百屋さんで、オーガニックチンゲン菜をGet!
香港の野菜は9割以上が海外からの輸入品。この八百屋さんにある野菜もほとんどが中国から来ていて、慣行栽培、有機や減農薬栽培など様々な農法で作られた野菜があるようです。しかし日本の「有機JASマーク」のように、ひと目でオーガニックとわかる認証の表示はないので、馴染みの店主にオーガニック野菜の有無を聞いて情報を得ます。信頼関係で成り立っているのですね。

続いて、お肉屋さんへ向かいます。

こちらのお店、見た目にはいわゆる「オーガニック感」はなさそうですが、スペインから輸入したオーガニック子豚を香港で育てて販売している、こだわりのお肉屋さんです。
ちなみに、お肉がオーガニックとして認められるためには、飼料や投薬、住環境などに厳しい制限があります。日本では、オーガニックと認められたお肉はほとんど手に入らないのが現状です。

この日は餃子用に肩のお肉を購入。時短のため、ミンチにしてもらいました。

最後は餃子の皮屋さんへ。こちらはオーガニックの材料ではないそうです。
餃子の皮を作るのは、小麦粉2:水1を混ぜるだけなのですが、お店で買っても安いので、買うことが多いとのことでした。

お店の前に人懐っこい猫がいました。餃子の皮が気になる様子。

お店の前に人懐っこい猫がいました。餃子の皮が気になる様子。

このあとFecilityさんの自宅へ向かい、いよいよ餃子作りを開始します。

超簡単、Felicityの母直伝のオーガニック餃子レシピ

この日教わったレシピは、とてもシンプルなものでした。Felicityさんの母直伝の簡単レシピです。

■材料■
・オーガニックチンゲン菜
・オーガニックポーク(今回は子豚の肩のミンチ)
・餃子の皮
・塩
※野菜とお肉は、できる限りオーガニックで新鮮なものを選びます。

■料理手順■
1)オーガニックチンゲン菜を洗い、みじん切りにします。
2)フライパンを熱し、1)を少量の油で炒めます。水が出てきたら塩を少々ふり、ざるにあけて冷まします。
3)オーガニックポークをボールに入れ、スプーンを使って平らにします。こちらにも塩を少々ふります。
4)2)が覚めたら水気を切り、3)に加えてよく混ぜます。これでタネの出来上がりです!
5)餃子の皮にタネを包んでいきます。

餃子の包み方3通り、上段:伝統の形、中段:金魚形、下段:日本の餃子

餃子の包み方3通り、上段:伝統の形、中段:金魚形、下段:日本の餃子

6)香港や中国では「餃子」といえば水餃子!ぐつぐつと沸いたお湯の中に餃子を投入していきます。

7)皮が透き通ったら、完成です!
お好みでしょうゆや辛いソースをかけていただきます。

とてもシンプルな材料・レシピですが、味は最高!この餃子を作るコツは、最高の材料を使うことだそうです。
Fecilityさん曰く、中国産の普通の豚肉にはあまり味がないが、オーガニックポークは味が良いため、多少高くてもオーガニックなものを買いたいとのことでした。

香港人のオーガニック事情とは?

Fecilityさんに、香港のオーガニック事情について聞いてみました。
香港では、高い教育を受けた人、欧米人、お金持ちほどオーガニックを選ぶ傾向にあるそうです。
ほとんど食糧を生産していない香港ですが、山のほうには有機農家が数件あり、野菜にこだわる香港人はこういった農家さんからネットを通してオーガニック野菜を購入しているようです。
また今回の買い出しのように、ローカル市場でもわりと安価でオーガニック野菜を購入できるとのことでした。日本でも、スーパーよりもファーマーズマーケットなどを利用したほうが気軽にオーガニック野菜が手に入るのと同じかもしれません。

また、オーガニックを選ばない香港人でも、中国の慣行栽培(農薬を使用した栽培)の残留農薬を気にして、調理する前にお水に長時間浸したり、農薬用の洗剤で洗うなどして、なるべく農薬が口に入らないように努力しているのだそうです。

だから私はオーガニックを選ぶ

なぜ私はオーガニックを選ぶのか?料理の腕に自信がなくても、本当に美味しいヒトサラが作れるから!
Felicityも言うように、オーガニックの素材って、塩などのシンプルな味つけで本当に美味しいんです。私は自宅で美味しいものが食べたいとき、国連大学のファーマーズマーケットや通販でとびっきり新鮮なオーガニック野菜を買って、シンプルな味付けで食べています。

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。

ライター情報

  • Noumusubi
  • YUKI

    農むすび編集メンバー。宮城県と山形県のハーフ。両祖父母は農家。震災を機に農業を学び、「100年後の子供たちのことまで考えた農業」を意識するようになる。単身渡米し、レストラン「シェ・パニース」の野菜に感銘を受け、農家さんを訪ねた。趣味は世界の八百屋を見て回ること。元ベジタリアン。