たくさんの 想いこもった 箱の中 Farm to Table Vol.47
楽天農業のオーガニック野菜は、農場を感じる季節のお便り「Farm to Table」を添えてお届けしています。地球にもあなたにもやさしい野菜を。今回は2022年11月1日号の一部をご紹介します。
畑だより
10月上旬、野菜セットが出荷される静岡出荷場をのぞき見に行きました。
野菜が入荷されたあとは、すぐ目視検品して選別作業を行い、水洗いが必要な物以外は極力せずに、袋に詰めてJAS認証シールを貼って、お客様一人ひとり用の箱に入れて出荷します。
工程が比較的簡単なため、サラダや冷凍食品の製造のようなすごい機械がなくほとんど手作業ですが、野菜に向けた真剣なまなざしは同じなんです。
葉と葉の間に虫が隠れていないか、見た目はまだ綺麗そうなものでもお客様の手元に届く頃に腐る可能性はないかなど、念入りに一個ずつ見ていきます。入荷の際はもちろん、箱に入れる前も注意深くチェックします。
毎週、できるだけ旬の物をラインナップにしていますので、いろんな種類の野菜が入ってきます。今までおよそ75品目以上、品種というとなんと140以上の野菜をお届けしました。普段あまり見かけない野菜(コールラビ、スイスチャードなど)も多いので、扱い方、病気の症状などについて学び続けないといけません。
栽培のみならず、収穫からお客様の手元に届くまで、真心を込めて野菜と向き合う日々です。
契約農家「順ちゃん農園」愛媛県興居島
愛媛県興居島
順ちゃん農園
純国産アボカドへの道
日本に輸入されているアボカドは、ほとんどがメキシコ産のハスという品種なのですが、楽天ファームで毎年大人気の順ちゃん農園はハス以外、ベーコン、フェルテ、ピンカートンと、たくさんの種類を栽培しています。
そんな順ちゃん農園の西原さんの夢は、「純国産のアボカド」を育てること!です。
西原さんは種から育てた苗※ でアボカドを育てることにこだわっています。西原さん曰く、この実生の苗から形質が変化して新種のアボカドになる可能性があり、国内の風土に合った純国産アボカドが生まれる日は遠くないと仰います。
※実生(みしょう)と呼びます。
いつもは食べた後捨ててしまう種から、アボカドを育ててみませんか?観葉植物としても楽しめますし、もしかしたら新種のアボカドになる可能性もあるかもしれません!
次回はどんな人からのメッセージがあなたのもとに届くのか、お楽しみに!
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