冷凍ほうれん草で簡単オーガニック離乳食レシピ!管理栄養士が教える調理のコツと栄養&保存方法

冷凍ほうれん草で簡単オーガニック離乳食レシピ!管理栄養士が教える調理のコツと栄養&保存方法
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最終更新日:2024.07.25 公開日:2022.08.17

冷凍野菜は離乳食づくりに大活躍!中でも有機野菜を選びたい方におすすめしたいのが、楽天ファームの100%オーガニック冷凍ほうれん草です。今回も初・中・後・完了期のレシピ4種を管理栄養士がご紹介します。

目次

冷凍ほうれん草を離乳食にするコツと栄養素

冷凍ほうれん草を離乳食にするコツと栄養素

ほうれん草は離乳食【初期(生後5~6カ月頃)】から取り入れられます。
離乳食の時期は少量しか使わないため、冷凍ほうれん草が活躍します。生のほうれん草のようにアク抜きが必要ないため、電子レンジで簡単に調理できるのが魅力です。

離乳食【初期】と離乳食【中期(生後7~8カ月頃)】はやわらかい葉先の部分を使いますが、離乳食【後期(生後9~11カ月頃)】からは茎の部分も使えるようになります。ほうれん草などの葉物野菜はやや飲み込みづらいため、ほかの野菜より小さく刻んであげましょう。

ほうれん草は鉄や食物繊維、ビタミンCなどの栄養素を豊富に含み、貧血予防や便秘対策にも役立つ野菜です。またきれいな緑色で離乳食をあざやかに彩ってくれます。ぜひ、使いやすい冷凍ほうれん草を離乳食に取り入れてくださいね。

100%国産オーガニック冷凍ほうれん草

今回使うのは「100%国産オーガニック冷凍ほうれん草」です。国産の冷凍ほうれん草はスーパーでも見かけますが、有機栽培のものはあまり見かけませんね。農薬、化学肥料は原則不使用で栽培された、希少な有機野菜です。

下茹で、カット済みなので、そのまま使えるのがとても便利。電子レンジで加熱しただけのものをそのまま味見してみると、ほうれん草特有のえぐみや苦味は感じず、濃い味わいと甘みも感じられます。

赤ちゃんは本能的に苦味が苦手といわれていますが、こちらのような甘みのあるほうれん草なら比較的スムーズに食べられるのではないでしょうか。

1歳になる私の子どもは、最近は味や食感があわないものを手で口から出してしまいます。ですがこちらのほうれん草を汁物や和え物、卵焼きなどにしてあげてみたところ、とくに気にする様子もなく進んで食べてくれたので、思わずホッ。

とくに夏の時期は、生のほうれん草は甘みが少ないこともあるため、おいしい冷凍ほうれん草が大活躍してくれそうです。

それではこちらの冷凍ほうれん草を使い、離乳食【初期】から【完了期】まで4つのレシピをご紹介します。

初期(5~6カ月頃):ほうれん草ペーストのレシピ

初期(5~6カ月頃):ほうれん草ペーストのレシピ

離乳食【初期】は、ほうれん草をなめらかにすりつぶします。やわらかい葉先の部分を使いたいため、袋から取り出す際に茎の部分を避けましょう。

<材料(1人分)>
冷凍ほうれん草・・・10g
湯冷まし・・・小さじ1/2~1

初期(5~6カ月頃):ほうれん草ペーストのレシピ

<作り方>
① 耐熱容器に冷凍ほうれん草、水(分量外)を小さじ1入れ、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で30秒加熱する。

② 裏ごし器で裏ごしし、湯冷ましを少しずつ加えてポタージュ状になるまでのばす。

<ポイント>
ほうれん草は繊維が多く、すりつぶすだけでは食べづらいため、裏ごしをしましょう。

中期(7~8カ月頃):豆腐のほうれん草あんかけのレシピ

中期(7~8カ月頃):豆腐のほうれん草あんかけのレシピ

離乳食【中期】からは、極小のみじん切りにして使います。葉物野菜はペラペラとして飲み込みづらいため、ほかの野菜より細かくするのが上手に食べられるコツです。

こちらのレシピのように、とろみをつけるとさらに食べやすくなります。

<材料(1人分)>
冷凍ほうれん草・・・10g
豆腐・・・30g
だし汁・・・大さじ1
水溶き片栗粉・・・適量

中期(7~8カ月頃):豆腐のほうれん草あんかけのレシピ

<作り方>
①耐熱容器に冷凍ほうれん草、豆腐、だし汁を入れ、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で40秒加熱する。加熱が足りないようであれば、10秒ずつ様子を見ながら追加して加熱する。

②ほうれん草は細かく刻み、豆腐は5mm程度の大きさに切る。

③耐熱容器に残っただし汁にほうれん草を加え、水溶き片栗粉を少量入れて混ぜる。電子レンジで10秒加熱し、いったんかき混ぜさらに5~10秒加熱し、豆腐にかける。

<ポイント>
水溶き片栗粉はごく少量から入れ、様子を見ながらとろみをつけましょう。

後期(9~11カ月頃):ほうれん草と鮭のクリームスープのレシピ

後期(9~11カ月頃):ほうれん草と鮭のクリームスープのレシピ

離乳食【後期】からは茎の部分も使えるようになります。茎が硬く食べづらいこともあるため、茎の部分はさらに細かく切ると食べやすくなります。

まだ飲み込みがうまくいかないことがあるため、クリームスープのように少しとろみのあるメニューにしてあげましょう。

<材料(1人分)>
冷凍ほうれん草・・・10g
玉ねぎなどお好きな野菜・・・10g
鮭・・・10g
牛乳(または育児用ミルク)…大さじ3(45ml)
水…大さじ1(15ml)
水溶き片栗粉…適量

<作り方>
① 冷凍ほうれん草は電子レンジ(600W)に10秒ほどかけて解凍し、食べやすい大きさに刻む。

後期(9~11カ月頃):ほうれん草と鮭のクリームスープのレシピ

② 5mm程度に刻んだ玉ねぎ、鮭、水(分量外)大さじ2を耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で2分~2分30秒、玉ねぎがやわらかくなるまで加熱する。鮭はほぐしておく。

③ 鍋に牛乳、水を入れ火にかける。煮立ったら①、②を入れ、再び煮立ったら水溶き片栗粉でとろみをつける。

<ポイント>
玉ねぎのほかにも、きゃべつや人参など、何でもOKです。電子レンジで先に加熱しておくことで、調理時間を短縮できます。

完了期(12~18カ月頃頃):ほうれん草蒸しパンのレシピ

完了期(12~18カ月頃頃):ほうれん草蒸しパンのレシピ

離乳食【完了期】からは、必要に応じておやつを取り入れたい時期です。ほうれん草を入れた蒸しパンなら、栄養満点のおやつになりますよ。

<材料(2個分)>
冷凍ほうれん草・・・10g
ホットケーキミックス・・・大さじ3
牛乳・・・大さじ1と1/2

完了期(12~18カ月頃頃):ほうれん草蒸しパンのレシピ

<作り方>
① 冷凍ほうれん草は電子レンジ(600W)に10秒ほどかけ解凍し、細かく刻む。

② ホットケーキミックス、牛乳、①を混ぜ、お弁当用カップなどの耐熱容器に2等分して流し入れる。

③ 耐熱皿に載せてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で50秒加熱する。爪楊枝を指してみて生地がついてくるようであれば10秒ずつ様子を見ながら加熱する。

<ポイント>
加熱後はラップをしたまま冷ますと、しっとり仕上がります。ほうれん草の水気があるため、牛乳は様子を見ながら加えてください。

保存方法や賞味期限、注意事項

保存方法や賞味期限、注意事項

冷凍ほうれん草を使って作った離乳食も、冷凍保存して問題ありません。調理するとき、また再加熱するときは、しっかりと加熱しましょう。

冷凍なら1~2週間ほど保存できます。赤ちゃんは雑菌に対する抵抗力が弱いため、衛生的な調理を心がけ、早めに使い切るようにしましょう。

冷蔵での保存もできますが、その日のうちに食べ切るようにしてください。

<ご注意>
今回の記事やレシピでお伝えした食べ物の大きさや月齢はあくまで目安ですので、赤ちゃんの食べ具合によって調整してください。
またこちらで紹介したレシピはアレルギーでない場合を対象に紹介しています。使用する食材については、アレルギーがないかを確認したうえであげるようにしましょう。

 

 以上、いかがでしたか?

下茹で、カット済みの冷凍ほうれん草を使えば、離乳食づくりがスムーズになります。甘味を感じられる100%国産オーガニック冷凍ほうれん草なら、赤ちゃんも食べやすいでしょう。もちろん大人の食事づくりにもとっても便利!ぜひチェックしてみてください。

次回は「冷凍じゃがいも」を使った離乳食レシピをご紹介します。お楽しみに!

◎今回使用した冷凍ほうれん草は楽天市場で購入できます。

かんたん離乳食
  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
CATEGORY :レシピ

ライター情報

  • Noumusubi
  • 広田 千尋

    管理栄養士。保育園・保健センター・病院で幅広い年代の健康づくりをサポートし、2020年より独立。栄養や食に関するコラム執筆、監修、健康に配慮したレシピ作成などを行う。プライベートでは1児の母で、毎日の食事作りに奮闘中。身近にある材料でとにかく簡単に作れるレシピの提案を得意とする。

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