個性豊かなりんごたち!海外生活から長野で農家に「両親が守ってきた安全安心なりんご」を伝えたい

個性豊かなりんごたち!海外生活から長野で農家に「両親が守ってきた安全安心なりんご」を伝えたい
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最終更新日:2023.12.22 公開日:2022.08.18

「両親が守ってきたものを伝えたい」という想いからりんご農家に転身した女性がいます。安全安心なりんごのこだわりを山幸農園の山浦幸一郎(やまうらこういちろう)さん、佳奈子(かなこ)さん親子に伺います。

目次

東南アジアのサラリーマン、長野県へ帰郷しりんご農家に

東南アジアのサラリーマン、長野県へ帰郷しりんご農家に

――農家になるまでの経緯を教えてください。
父:私は生まれてからずっと農家の跡取りとして生きてきたので、家の農業を継ぐということは自然な道で違和感はなかったですね。我が家は約70年続くりんご農家で、私で4代目、娘で5代目になります

――娘・佳奈子さんは以前海外で働かれていたとか?
娘:はい。長野県飯綱町(いいづなまち)のりんご農家の三人姉妹の長女として生まれ、飯綱で育ちました。大学卒業後は約10年間サラリーマンとして働き、その内4年間はシンガポールやマレーシアで過ごしていたんです。

暮らしていた国だけでなく、タイやベトナムといった近隣諸国に出張する機会もとても多く、マレーシア国内はもちろん、インドネシアやネパールなどにもたくさん遊びに行きましたね。

そんな海外での生活の中で、アジアの人々、文化、生活や食事に触れ、日本の農産物や食品の栽培・管理水準がいかに高いか気付かされたんです。

山幸農園

海外では豚肉をバケツに入れて地面に置いていたり、暑い中卵を外に置きっぱなしにしていたりする光景をよく目にしました。アジア各国独自の文化の形で面白いなとも思ったのですが、日本では生鮮食品の取り扱いとしてはありえないですよね(笑)。

特に野菜が食べたかったのですが、海外で口にするものは全く美味しいと思えず、日本の農産物は綺麗で安くて美味しくて最高だなと改めて感じました。

日本から出て初めて、長野県の食べ物、山幸農園のりんごの価値の高さに気が付いたんです。東南アジアでの生活は大好きでしたが、飯綱町でもりんご農家を継ぐ人が減ってきている中で、両親が守ってきたりんご園をなくしてしまうのはもったいないと考えるようになりました。

――海外での仕事と実家のりんご農家…葛藤はありましたか?
めっちゃありましたよ。もちろん悩みました。
当時、日本に帰国する話があったのですが、私は日本の日系企業で働く気持ちが全くなく、海外で再就職先を探すか、実家に帰るか迷っていました。そんな時、相談した先輩に「実家が農業(=自営業)しているなんてすごく強い武器だよ」と言われたんです。当時の私にとって農業という仕事は魅力的なものではなかったのですが、捉え方次第で変わるのだなと思いました。「実家が農家=実家に自分で稼げるツールがある」という考え方は目からうろこでしたね。

そして4年前の2018年、ふじの収穫期に思い立って帰国し、現在は両親のもとでりんご農家として働いています。

山幸農園

――海外で生活する前は農業に関心はなかったと?
娘:はい、農業に興味は全くなかったです。幼い頃から父と母の姿を見てきて、遅い時間まで仕事をしているし、農業には大変そうなイメージしかなくて…。

父も母も私たちに好きなことをしなさいと言ってくれていたのもあり、10年前の自分は「りんご農家になる」ことは全く想像もしていませんでした。

 ――佳奈子さんが帰国し、りんご農家になると聞いたときはどんな心境でしたか?
父:不安と嬉しい気持ちの半々でしたね。農業は技術も経営も生易しいものではないですし、お客さんから要望を求められて、どこまで自分ができるのか、本当に難しい。

娘は前職での経験もあり、デスクワークは得意な分野だと思うのですが、栽培に関しては大変なんじゃないかという想いはありましたね。ここ3年ほどでだいぶやれるようになってきたのかな、と思います。

今は、自分の想いを次の世代にたくすことができるというほっとした気持ちです。できるだけのことは支援していきたいですし、娘が自身で見てきたものと私たちのアドバイスを含めた形で新しく作り上げてくれたら良いなと思っています。

色・味・形・香り…個性豊かなりんごたち

色・味・形・香り…個性豊かなりんごたち

――りんごの紹介をお願いします!
山幸農園では15種類のりんごを作っています。食用にあまり向いていないものや、栽培中のものも含めると18種類のりんごがありますよ。

――りんごってそんなにたくさん種類があるのですか!?
ふふふ(笑)。皆さんそういう反応をされます。りんごの花粉の交配はマメコバチ・ミツバチや風の力を頼る自然交配で行うのですが、りんごが一種類だけだと実がつきにくいんです。そのため、山幸農園では一つの園地に複数の品種のりんごを植えています。このような栽培方法を「混植栽培」といいます。
また、収穫時期が異なる品種を植えていれば、作業が必要な時期もずれ、収入が得られる期間も長くなることも複数の品種を育てる理由の一つです。

ふじを注文されるお客さんがほとんどだった頃、ふじを発送する際、山幸農園で作っているりんごを紹介するパンフレットを同梱したところ「こんなにりんごの種類があるの!?」と皆さんびっくりされていたのを覚えています。

今回楽天ファームで販売するのはシナノスイート、ぐんま名月、陽光、ふじ、グラニースミスの5品種です。シナノスイートは単体で、他はぐんま名月と陽光、ふじとグラニースミスで2種類詰め合わせのセットにしてお届けします。

ぐんま名月と陽光のセットは、黄色と赤のりんごかつ名前に「月」と「太陽」が入っているので、いつかセットで販売してみたかったんです!ふじとグラニースミスのセットは、ちょうどクリスマス時期に赤と緑の組み合わせのりんごをお届けできるのでお客様に喜ばれています。

味や香りも異なるので、是非お気に入りのりんごを見つけてみてください!

※お詫び※
2023年は「ぐんま名月と陽光のセット」、「ふじとグラニースミスのセット」の販売はございません。

シナノスイート

▲シナノスイート
長野県を代表する酸味控えめかつ甘みたっぷりのりんご。果汁が多くて歯ごたえも良く、赤く色づきやすいので見栄えも良い。

月と太陽のりんごセット

▲『月と太陽のりんごセット』
左)ぐんま名月:クリーム色っぽい淡い黄色で、太陽の光をよく浴びた部分はオレンジ色に染まる。ややぽってりとした形となめらかな触感が特長の甘みが濃厚なりんご。

右)陽光:おしりにかけてしゅっと細くなり、やや胴長の形で、皮は深い赤ワインのような色合い。かじった瞬間フルーティな香りが広がる。爽やかな酸味もあり、しつこくない甘さが上品なりんご。

※お詫び※
2023年は『月と太陽のりんごセット』の販売はございません。

クリスマスのりんごセット

▲『クリスマスのりんごセット』
赤)ふじ:冬のりんごの王様。山幸農園のふじは甘さの中に酸味もあり、バランスの良い濃い味わい。

緑)グラニースミス:爽やかな酸味があり、サクサク軽い歯ごたえが特長のりんご。加熱すると甘さが引き立つので料理やお菓子作りにもおすすめ。

※お詫び※
2023年は『クリスマスのりんごセット』の販売はございません。

皮ごと食べても安全安心なりんごを目指して

皮ごと食べても安全安心なりんごを目指して

――農法のこだわりを教えてください。
娘:皮ごと食べても安全安心なりんごを作り続けています。農林水産省の定める特別栽培農産物基準を満たし、使用する農薬は慣行農法(化学合成農薬や化学肥料を用いる一般的に行われている農法)の半分以下で、除草剤は使用せず、肥料は有機の肥料を使い、化学肥料は使用していません。
長野県の「信州の環境にやさしい農産物」として認証も取得しています。

 父:生産者である私たちも消費者ですし、食べ物を口にするときに農薬を使ったものはできるだけ食べたくないですよね。ましてや購入してくださる方に農薬をたくさん使ったものはおすすめできません。40~50年程前に、有吉佐和子さんの『複合汚染』という本を読み、近所の方と一緒に挑戦しようと始めたのがきっかけです。様々な情報を得る中で時間をかけながら今日まで至っています。

とにかく使用できる農薬の制約が多いので、どの防除農薬を使用するかの選択と、使用量を半分以下にするための工夫が大変です。
使用できる農薬に制約があるということは、りんごに病気が発生しやすかったり、樹そのものが病気になりやすくなったりするリスクが高まるということになります。

昨年は、雨が多くりんごが褐斑病(かっぱんびょう)という病気になってしまいました。この病気になると、収穫期に葉が落ちてしまいます。これによりりんごにも味がのらなくなる。
そういったリスクを気にしながら取り組む必要があります。これが毎年続くので、今年はクリアしても来年は何が起きるのか分からず…とにかく大変ですね。

肥料にもこだわり

――肥料にもこだわりが?
父:近所の畜産農家からの堆肥と、自分の家で作った稲わら、その他雑草といった繊維質のものを混ぜて発酵させ、3年程寝かせて熟成させた肥料を使用しています。
寝かせるのは窒素分を0.5%くらいまで落としたいからです。畜産農家の堆肥をそのまま使用しても肥料として効果はあるのですが、窒素分が多いためそれを植物が過剰に吸収してしまい、生長しすぎてしまいます。

前年度のりんごがどんなものだったか、また現在の葉っぱの様子はどうかを日々見ながら、今年は追肥が必要かどうか、来年はどれぐらい肥料を入れるかといった計画を立てています。りんごの木との対話を大事にしていますね。

――農業をしていてつらかったことはありますか?
父:毎年の出来事のような気がしますね(笑)。
今から約30年前、経験したことのない干ばつが続き、水源が枯渇しりんごの木が全て枯れてしまった圃場がありました。あの頃のりんごの木は現在多くの農家で取り組まれている矮化(わいか)栽培(りんごの木をコンパクトに育てる栽培方法)のりんごの木と異なり、かなり大きいんですよね。そんな木が枯れてしまい、切り倒して伐根したときは本当につらかったです。

今年も、春先に10年生の新矮化のりんご木が凍傷を負ってしまい、40aの園地に植わっているりんごの木の半分を伐採せざるを得ないことになりました。毎年色んな状況が発生するのですが、正直今年は心がくじけましたね。

両親が守ってきたものを知ってほしい!想いを発信中

両親が守ってきたものを知ってほしい!想いを発信中

――他に山幸農園ならではのこだわりはありますか?
娘:届いた瞬間に香りがわかるようにりんごを選別したり、箱詰めに気を遣ったりするのはもちろん、りんごに同梱する商品の説明書きや農園のパンフレットも、「見やすい・分かりやすい」をモットーに自作しています。
箱を開けた瞬間に「山幸農園のりんごを買ってよかった~!」と思ってもらえたら嬉しいです。

――見ていて楽しいですね!HPやSNSも佳奈子さんが?
娘:はい。全て私が行っています。私は「伝えたい」「人に見てもらいたい」という気持ちが人一倍あるんですよね(笑)。

農業を始めて驚くことが毎日あります。例えば除草剤を使わないので、こんなに頻繁に草刈りするんだ!?と最初は思いました。りんごの木に病気もたくさん出ます。父が言ったようにりんごの木が枯れることもあります。でも、それなら今これだけ大変なんですよ!ということをアピールすれば良いかなと思うんです。

飯綱って綺麗なところ

私は、日本に戻って農業を始めた当時から「りんご栽培そのもの」よりも「両親が大切に守ってきたものを皆に知ってもらいたい」と思って仕事をしています。パンフレットを作ったり、SNSで情報発信したりするもその想いからです。「飯綱って綺麗なところですね」「この写真良かったよ」「こんなにたくさんの品種のりんごを作っているんだね」と見てくださったお客様や友人が褒めてくれたり、コメントをくれたりと、情報発信によって得られたお客様とのご縁や反応がとても嬉しく、やりがいを感じます。

 父:娘がネットを使って発信するようになって反応の多さが変わりましたね。HPやSNSを見ていただいた後に返ってくる反響の多さ、注文の多さ…やっぱりネットの力はすごいなと思いました。ありがたいことだなと思います。

 娘:今一番取り組みたいのは動画です。矮化栽培のりんごの木と丸葉(まるば)栽培(昔ながらの大きな木に育てる栽培方法)のりんごの木の違いや作業の様子など、りんご栽培やりんごについてもっと発信したいなと思っています。

美味しいりんごの証「蜜」の秘密

美味しいりんごの証「蜜」の秘密

――美味しいりんごの見分け方を教えてください。
父:りんごの色みを見ます。今は赤いりんごが主流ですが、例えばふじだと、同じ赤でも「青っぽい赤」より「だいだい色のような黄色っぽい赤」の方がおすすめですね。

――赤色の微妙な違い、難しいです(笑)!
父:窒素をたくさん吸収した、つまり栄養成分過多になっているりんごは、でんぷん臭が強いんです。これが熟すにつれでんぷんが糖に変わると、りんごの青みがとれ全体的にだいだい色に変化し、味や香りも変わってきます。

美味しいりんごの証「蜜」の秘密

切った後で分かりやすいのはやっぱり蜜かな。
蜜が入っているりんごが美味しいのは基本的に間違いないですが、全ての美味しいりんごに蜜が入っているわけではありません。蜜が入るりんごは限られた「蜜が入りやすい品種」です。

ご紹介した中だと、ふじとぐんま名月は蜜が入ります※。
蜜が入っていた方がお客さんには喜ばれますし、私たちとしてもできるだけ蜜が入ったりんごをお届けしたいという想いがあるのですが、温暖化の影響で収穫期の最初の頃のりんごは蜜入りが少ないんです。できるだけ収穫を遅らせることで蜜入りりんごが多くなってくるんですよ。
また、蜜が入りすぎたりんごは日持ちが短く、果肉が褐変(茶色っぽく変色すること)して傷みやすいんです。タイミングを見極めながら、安心して美味しく召し上がっていただけるりんごをお届けできるよう努めています。
※蜜の入り方には個体差があります。完熟を選んでお届けします。

娘:あと、シナノスイートなど品種によっては表面がてかてか、ぺたぺたしてくる場合があります。これは「油あがり」という現象で、りんごの中の脂質が表面に出て、果肉の水分の蒸発を防ぐ役割を果たしてくれています。「ワックスを塗っているんですよね?」と聞かれることが多いのですが、これはワックスではなく自然の保湿剤なんです!これも蜜と同じように発生する品種と発生しない品種があります。

「スターカット」で味わってみて!

「スターカット」で味わってみて!

――保存方法やおすすめの食べ方を教えてください。
娘:新聞紙でくるみポリ袋に入れて、果皮からの水分の蒸発を防ぐようにすると鮮度を保つことができます。そのまま置いておくと水分が抜けてフカフカになり、りんごが“ぼけて”しまうんです。「ぼける」とは長野や東北地方の言葉で、りんごの水分が抜けて食感が悪くなってしまうことを言います。

召し上がる際は是非皮ごと生で召し上がっていただきたいのですが、スターカットがおすすめです。

――「スターカット」とはなんですか?
娘:一般的なりんごの切り方はくし形切りだと思うのですが、スターカットはりんごを横にして輪切りにする切り方です。真ん中の芯の部分が星形に見えるのでスターカットと呼ばれています。
薄くスライスすると、皮ごと食べやすいですし、廃棄する部分も少なくて済むんです。

そのまま食べるのがおすすめですが、グラニースミスは酸味のある品種のりんごです。
クッキングアップル(調理用りんご)としても人気なので、酸味のあるりんごの生食が苦手な方はぜひ調理してお召し上がりください。爽やかな酸味と果肉の固さから加熱するのもおすすめです。お砂糖をまぶしてレンジでチンするだけで簡単にジャムができますよ。

「頑張った分だけリターンがある」農業の魅力を作りたい

「頑張った分だけリターンがある」農業の魅力を作りたい

――農業の良いところ、好きなところは?
父: 健やかに育って健やかに収穫できることは一番の喜びです。ありきたりな言い方かもしれませんが、実際その通りですね。
暑い中、ふさふさしている葉っぱの中で、順調に育っている様子を見る。我が子を育てることと同じで、秋になって収穫できるようになったらもう最高じゃないですか。

やっぱり苦しいことのも多いかもしれないけれど、その年にどんなことがあっても、召し上がっていただく皆さんに、りんご園からの毎年の様子などをふまえた収穫報告ができることが喜びですね。

娘:会議のための会議、会議のための資料作りがないところです(笑)。冗談…ですが、自分で取捨選択できること、自分で選んで楽しめるというところが農業の良いところです。
暑い時や寒い時はしんどい!と思うことも多いのですが、草刈り作業をして綺麗になった畑を見ればすっきりするし、四季の移り変わりを見て写真を撮って楽しむことも好きだし…農業良いなぁと思います。

「頑張った分だけリターンがある」農業の魅力を作りたい

――今後の目標を教えてください。
娘:農業は、仕事をした分だけ対価として自分たちのもとに返ってくるやりがいのある仕事なのですが、就労時間と収入が合っていないと感じています。日本は低賃金で給料が増えない国だと感じていますが、頑張った分だけもっと収入が増える、休みが増える。そういった頑張った分それに見合ったリターンがある農業を目指したいです。

私は、農家に生まれたので就農しやすい環境にあったと思うのですが、そうではない方が農家になりたいと思った際の就農のハードルの高さ、農業に対するネガティブなイメージを払拭したい。山幸農園だけでなく、仲間とも一緒に、田舎で生活しやすい魅力を作っていきたいと思います。

またSNSの普及により、個人の発信の頻度やツールが増えたことで、「誰が作ったか」という顔が見える農業がますます身近になったと感じています。
「りんごといえば飯綱」といったやんわりした目標ではなく、それをもっと突き詰めて、「やっぱり山浦さんのりんごをちゃんとお金を払って食べたい!」と思ってくださるようなコアなファンを増やしていきたいです。

父:今は、近所の農家を見ていても、若い人たちで法人化した形で営農を拡大している方もいらっしゃいます。農業を一緒にするパートナーや仲間を見つけて法人化することと、次の世代にバトンタッチできるような仕組みが、これからの農業に必要になってくるのではないかなと思います。

長野県の飯綱町があるこの地帯は、粘土質で保水力が小さく、りんごの木にとってはハンデがあるのですが、実がしっかり締まった美味しいりんごができます。
また、標高約500mと中山間地域で、昼間と夜間の温度差が大きいことから味がうんと濃くなります。

水でさっと洗うだけで安全安心に皮ごと食べられる、環境にも人にも優しいりんごを長野県からお届けします。個性豊かなりんごたちからあなたのお気に入りを見つけてみるのはいかがでしょうか?

◎山幸農園の特別栽培りんごは楽天ファーム楽天市場店でご購入いただけます!

編集後記

りんごは、枝の接ぎ木により幹がA品種でも枝からB品種が実るとのこと。1本の木から複数の種類のりんごが実ることも可能なのだとか。蜜が入るりんごと入らないりんご、りんごの表面のぺたぺたのわけ、何よりその種類の多さ!知らないことだらけでインタビューは大いに盛り上がりました。「見つけてくださりありがとうございます」と仰っていた佳奈子さん、こちらこそ発信してくださりありがとうございます!

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
CATEGORY :農家さん

ライター情報

  • Noumusubi
  • 額見奈央

    楽天農業株式会社の2020年新入社員。石川県生まれ、奈良で学生時代を過ごして、愛媛にやってきました。「人にも環境にも優しく、人のつながりが生まれ続いていく」そんな地域に根差した農業を目指しています♪女子大出身・農業未経験女子だって農業ができることを発信していきます。

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