手作りバレンタインチョコ「映えるブラウニー」冷凍フルーツと混ぜて焼くだけ!ビーガン仕様も濃厚

手作りバレンタインチョコ「映えるブラウニー」冷凍フルーツと混ぜて焼くだけ!ビーガン仕様も濃厚
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公開日:2022.01.07

もうすぐバレンタイン!今年は手作りチョコに挑戦しませんか?有機冷凍フルーツを使えば、混ぜて焼くだけで華やかなブラウニーが出来上がり!ヘルシー志向の彼に贈るビーガンレシピも管理栄養士の私がご紹介します。

目次

ブラウニーとガトーショコラの違いは?

ブラウニーはアメリカ発祥の平たく正方形に焼いたチョコレートケーキで、語源は茶色を意味する「ブラウン」とされています。ガトーショコラはフランス語で広くチョコレートケーキを意味するそうです。

同じチョコレートケーキであるブラウニーとガトーショコラですが、ブラウニーはガトーショコラより粉の量が多めで、さっくりとした焼き上がりになるのが特徴です。ガトーショコラはしっとり食感になります。

今回は、さっくりしてフルーツと相性のいい「映えるブラウニー」のレシピをご紹介します。

有機冷凍フルーツを使ったブラウニーのレシピ

有機冷凍フルーツ1.5kg

一般的なブラウニーはチョコレートの生地にくるみをたっぷり加えて焼き上げますが、今回はフルーツブラウニーということで、楽天ファームの100%オーガニック冷凍フルーツアソートを使います。

内容は3種のミックスベリー(いちご、ブルーベリー、ラズベリー)、ワイルドブルーベリー、バナナの3種類です。こちらは全てオーガニック(有機栽培)のフルーツを使用しているので、からだにも地球にも優しいのが嬉しいですね。

映えるブラウニーの材料

<材料>
無塩バター・・・60g
チョコレート(ビター)・・・60g
きび砂糖・・・80g
卵・・・1個
製菓用米粉・・・70g
純ココアパウダー・・・10g
冷凍フルーツ・・・80g

今回は米粉を使用しましたが薄力粉に置き換えても作ることができます。またお好みでナッツ類をいれても美味しく仕上がります。

ブラウニーの作り方

<準備>
*冷凍いちごはスライスしておく。
*オーブンを180℃に予熱しておく。

<作り方>
① ボウルにバターとチョコレートを入れ、湯煎にかけて溶かしておく。

② ①にきび砂糖も加え、よく混ぜる。卵も加えてよく混ぜる。

ブラウニーの作り方

 米粉とココアパウダーも加えて全体をよく混ぜる。

ブラウニーの作り方

④ 冷凍フルーツを飾り用に1/3ほど残して加え、さっくりと混ぜる。

ブラウニーの作り方

敷き紙を敷いた型に生地を入れ、平らにならし表面に冷凍フルーツを飾りつける。

ブラウニーの作り方

180℃に予熱したオーブンで25分焼き、粗熱が取れたら9等分にカットして完成。

冷凍フルーツを使うことで、チョコレートにフルーツの甘酸っぱさを加わって爽やかな味になります。見た目も冷凍を使ったとは思えないほど、フルーツの形も綺麗で、色もカラフルで鮮やかに仕上がるので、バレンタインギフトの手作りチョコにぴったりです。

このレシピの栄養価は?

<フルーツブラウニー1台分のエネルギー>
・エネルギー:1,487kcal
・たんぱく質:17.3g
・脂質:78.1g
・炭水化物:188g

<フルーツブラウニー1切れ(1/9カット)分のエネルギー>
・エネルギー:165kcal
・たんぱく質:1.9g
・脂質:8.7g
・炭水化物:20.1g
(参照:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」)

ブラウニーはバターやチョコレートを使うため、5cm×5cmの一切れでもエネルギー量がやや高くなります。
1日の間食の目安は200kcal程度とされているので(農林水産省 食事バランスガイドより)一切れであればおやつとして食べても良いでしょう。

ビーガン仕様のブラウニーのレシピ

ビーガン仕様のブラウニーの作り方

バターや卵など動物性食品を摂らない方や控えている方に、植物性の材料で作るブラウニーのレシピもご紹介します。

ブラウニーのずっしりとした濃厚食感を出すために「豆腐」を使用しました!エネルギーと炭水化物量がさらに抑えられ、食べた後も重くないヘルシーなレシピになっています。今回も混ぜて焼くだけな簡単レシピです。

<材料>15cm×15cm型1台分
A 製菓用米粉・・・70g
A アーモンドパウダー・・・30g
A 純ココアパウダー・・・20g
A ベーキングパウダー・・・小さじ1
A きび砂糖・・・30g
絹ごし豆腐・・・150g
ココナッツオイル・・・40g
メープルシロップ・・・20g
冷凍フルーツ・・・80g

<準備>
*冷凍いちごはスライスしておく。
*ココナッツオイルが固まっている場合は、湯煎にかけて溶かしておく。
*オーブンを180℃に予熱しておく。

<作り方>
① ボウルにAを合わせて、泡立て器でダマがなくなるように混ぜておく。
② 別のボウルに豆腐を入れ泡立て器で、なめらかになるまでよく混ぜる。
③ ②にココナッツオイル入れ、なじむまでよく混ぜたら、メープルシロップも加えて混ぜる。
③ ③に①を加えて、泡立て器でよく混ぜる。
④ 1/3ほど飾り用を残して、冷凍フルーツを加え、さっくり混ぜる。
⑤ クッキングシートを敷いた型に生地を入れて表面を平らにならし、冷凍フルーツを飾りつける。
⑥ 180℃のオーブンで25分焼く。粗熱が取れたら、9等分に切って完成。

ビーガンレシピの栄養素は?

<ビーガンフルーツブラウニー1台分のエネルギー>
・エネルギー:1172kcal
・たんぱく質:22.4g
・脂質:65.8g
・炭水化物:131g

<ビーガンフルーツブラウニー1切れ(1/9カット)分のエネルギー>
・エネルギー:130kcal
・たんぱく質:2.5g
・脂質:7.3g
・炭水化物:14.6g
(参照:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」)

豆腐を使うことで先ほど紹介したブラウニーよりエネルギー量は約2割カット、炭水化物量は約3割カットになっています。
ビーガンの方だけでなく、ダイエット中など少しでもヘルシーなブラウニーが食べたいという方にもおすすめです。

このブラウニーの保存方法と賞味期限

ブラウニーの作り方

どちらのブラウニーも焼き立てより翌日の方がずっしりとしてよりおいしく食べられます。バターやココナッツオイルは冷えると固まる性質があるので、冷蔵庫に入れておくとより固い食感を楽しめるので覚えておくといいですね。

賞味期限は、冷蔵保存で2日ほど、冷凍保存では一切れずつラップに包んで2週間ほど日持ちします。
ギフトでお渡しの際は、できるだけ当日に召し上がっていただくようにお伝えください。

今回は、冷凍フルーツを使った華やかなブラウニーを紹介しました。
生のフルーツを揃えるのは大変ですが、冷凍でもここまで見た目が華やかに焼きあがりますので、きっとテンションもあがると思います。手作りバレンタインチョコに「映えるブラウニー」を作って、大好きなあの人を喜ばせてあげましょう!

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
CATEGORY :レシピ

ライター情報

  • Noumusubi
  • 安藤ゆりえ

    管理栄養士/みりんスイーツ研究家。管理栄養士国家資格取得後、老人保健施設での勤務を経て、2016年フリーランスへ。管理栄養士の視点からレシピ開発、コラム執筆や栄養指導等を行う。愛知県三河の味噌やみりん、醤油など伝統的な調味料の発信や砂糖を使わないみりんスイーツの研究も行っている。

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