お鍋を囲む季節になりました!楽天ファームの農場から食卓へFarm to Table Vol.2

お鍋を囲む季節になりました!楽天ファームの農場から食卓へFarm to Table Vol.2
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最終更新日:2021.07.05 公開日:2021.02.04

楽天農業のオーガニック野菜は、農場を感じる季節のお便り「Farm to Table」を添えてお届けしています。地球にもあなたにもやさしい野菜を。今回は2020年12月16日号の一部をご紹介します。

目次

畑だより

楽天農業

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。農家は季節を感じながらの毎日ですが、昔から使われている二十四節気(にじゅうしせっき)の暦上では、今年は12月21日が冬至(とうじ)となり、夜が最も長く、昼が一番短い日になります。

農業でみると、いよいよ新年の始まりが近づいて来て、心新たに作付けを考え始める時期になります。さて、前回のお便りでは、野菜を栽培する上で、自然との関係は応援団でもあり、また時に厳しい環境にさらされてもいるという事をお話しました。

今回は、他にも一緒に働いてくれている仲間達を紹介したいと思います。楽天ファームでは、有機(オーガニック)農業という方法で野菜の栽培をしているので、農場にはたくさんの虫や生き物がいます。蜂はカボチャやズッキーニの花粉を運んで受粉を助けてくれたり、テントウムシは野菜につくアブラムシを食べてくれたりと、私たちが日々行っている受粉作業や、害虫と呼ばれる野菜の生育に支障がある虫の手取りなどと同じ作業をしてくれます。

そして野菜が育つ上で何より大切な土の中には、目に見えない微生物達がたくさんいて、野菜の成長を助けてくれています。

しかし、虫や微生物たちも生き物なので、野菜にとって良い働きをしてくれるばかりではなく、バランスの崩れた環境によっては、野菜が出荷できないほど虫食いにあったり、成長過程で病気になり作物が全滅したりすることもあります。

そこで農薬をまくと一時は状況が良くなったように感じますが、見えないほど小さな微生物たちは、果たして生き残ることができるのでしょうか。想像するに…、目に見えないため、被害も恩恵も明確にならないように感じます。科学的データからではわからない部分の影響があるのも事実で、最近では、土壌における微生物の分析も行われるようになっています。そんな目に見えない仲間達にも支えられ、今後も元気で美味しい野菜をお届けしていきたいと思います。

ピックアップ野菜「かぶ」

ケール

真っ白でクセの少ないかぶは、サラダや煮物で活躍してくれる、冬を代表する野菜です。最近では彩りのきれいなかぶの種類も増えて、種を選ぶのも楽しみのひとつ。葉っぱがきれいな時は葉付きでお届けしますので、ぜひ炒めたりして食べてみてくださいね。

また、保存方法は、葉っぱが付いたままだと養分が吸われてスカスカになってしうので届いたらすぐに葉っぱとかぶ本体を切り離して下さい。

季節の野菜レシピ

今回のレシピは「鶏団子とかぶのお鍋」です。
鶏団子とかぶで作った和風味のミニ鍋をご紹介します。

詳しい作り方はこちら(楽天レシピ)でご覧ください。

さて、次回は新春号となりますので、新たな気持ちでお届けしたいと思います。お楽しみに!


★最新号は商品をご購入の方のみお読みいただけます。商品は以下のボタンよりご覧ください。

  • この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
  • 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
  • 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
CATEGORY :農家さん

ライター情報

  • Noumusubi
  • Farm to Table編集部

    楽天農業株式会社で発行を担当する「Farm to Table」の制作チーム。楽天ファームの自社農場より、日々の畑仕事や農場メンバーの熱い想いをダイレクトにお伝えしている。月2回発行のフライヤーは商品と一緒にお客様へ直接お届け。最新号はご自宅に届くオーガニック野菜とお楽しみください!

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